大分東中継局アンテナ群紹介
撮影:2007年7月1日/22日
ページ作成:2007年8月17日
デジタル局舎は中継局としては非常に立派な作りとなっております。恐らく他の無線事業者からの譲り受けでしょう。
タワー側面(北側に)4つのパラボラが設置してあります。これは各演奏所のSTL回線受けと思われます。
後日再度訪問すると脚部にはパラボラ基台が設置されていました。3枚目の写真がそうです。
かなり大きなパラボラが付くと思われ、他の中継局向けTTL回線用とも思われます。
送信アンテナは2基設置されており、それぞれ4段および2段の構成になっています。
機械チルトが掛けられており遠くまで電波が飛ばない配慮がなされています。
局舎横の道路からはアナログ用送信アンテナの一部が見えますが、それに比べデジタル用のアンテナは高い位置に取りつけられており、
この地上高のおかげで従来のアナログより広いエリアで受信が可能になると思われます。
上記施設の送信設備 | ||||
局名 | 周波数/ch | 出力 | アンテナ形状 | 備考 |
NHK-E | 14ch | 1W | 4L4段2面(北・西方向) 4L2段1面(南方向) 上記構成が2基 |
大分親局と同一チャンネル 垂直偏波で送信 |
NHK-G | 15ch | |||
OBSデジタル | 22ch | |||
OABデジタル | 32ch | |||
TOSデジタル | 34ch |
敷地内立ち入り禁止のため、撮影できませんでした。
宮河内IC下車し、信号を右折。300m程進むと左への側道があり延命寺ランプ出口を右折。
県道38号線→21号線と道なりに進み、九六位山への案内標識がある細い道へ進む。
10分程走ると国土交通省の中継局が見えるので、局舎前の道を進む。
途中分かれ道があるが、戸次方面(西方面)へ進めば間違いは無い。九六位山への案内標識から約15分で到着。
帰りは戸次方面へ抜ける事も出来るが林道であり時間も掛かるので、来た道を戻るのが良い。
最後までご覧いただきありがとうございました。
この日に撮影した全画像を公開しています。下記リンクよりご覧下さい。
(注:画像サイズが大きくなるため150万画素程度に縮小しています)
http://www.dtv-jp.info/antenna/oita-higashi/others/
撮影機材に興味がありますか?