野津原中継局アンテナ群紹介

撮影:2007年7月1日
ページ作成:2007年7月8日

地図はこちら 位置関係



大分県大分市・障子岳


NHKアナログ/デジタル各局

    

NHKアナログ局舎の上にデジタル送信アンテナが設置されました。
北方面へ向く3つのパラボラは各放送局(TOS、OAB、NHK)とマイクロ回線で結ばれ、デジタル放送の信号を受信しています。
OBSのパラボラは鶴見岳を向いており、OBS本社→鶴見岳→野津原中継局という順でマイクロ回線が結ばれています。
(OBSはTTL、他3局はSTL)

グリッドパラボラアンテナはOABアナログのエア受けと思われます。その上のVHFアンテナは左がNHK総合(3ch)、右がNHK教育(12ch)のエア受けと思われます。
VHFアンテナの上にある正方形の物体はコーナーレフレクタアンテナと思われます。用途は不明です。

鉄塔の先端にはUHF送信アンテナが設置されています。

上記施設の送信設備
局名 周波数/ch 出力 アンテナ形状 備考
OABアナログ 18ch 30W 2L1段2面(北・西方向) 垂直偏波
NHK教育 26ch
NHK総合 28ch
NHK-E 14ch 3W 2L1段2面(北・西方向) 大分親局と同一チャンネル
垂直偏波
NHK-G 15ch
OBSデジタル 22ch
OABデジタル 32ch
TOSデジタル 34ch

TOSアナログ

  

TOSアナログ局舎は野津原中継局の一番北側に位置しています。
鉄塔にはエア受け用のグリッドパラボラアンテナとコーナーレフレクタアンテナ、先端には送信アンテナが設置されています。

上記施設の送信設備
局名 周波数/ch 出力 アンテナ形状 備考
TOSアナログ 40ch 30W 2L1段2面(北・西方向) 垂直偏波

OBSアナログ

  

OBSアナログ局舎は野津原中継局の一番高い位置に設置されています。局舎の後ろに見えているパラボラはNHK局舎の物です。
鉄塔にはエア受け用のVHFアンテナ、先端には送信アンテナが設置されています。

上記施設の送信設備
局名 周波数/ch 出力 アンテナ形状 備考
OBSアナログ 30ch 30W 2L1段2面(北・西方向) 垂直偏波

野津原中継局へのアクセス

国道210号(ホワイトロード)を南下し、右手にハンズマンが見えて来たら国道442号入口交差点を左折。道なりに進み右手にジョイフルが見え、陸橋の下をくぐったら左折する。
道なりに進んでいくと「しあわせの丘」「青少年の森」の看板があるので、右手の「青少年の森」方向へ進む。
しばらく進むと右手に「サテライト車道800m→」と書かれてある緑の立て札があるので、その道を登る。
道が狭く急カーブがあるので、大型車は避けた方が良い。


最後までご覧いただきありがとうございました。
この日に撮影した全画像を公開しています。下記リンクよりご覧下さい。
(注:画像サイズが大きくなるため150万画素程度に縮小しています)
http://www.dtv-jp.info/antenna/notsuharu/others/

撮影機材に興味がありますか?